三年前、とある部員が男子テニス部に入部しました。
彼はとても真面目で、毎日の練習を頑張っていました。
二年になったある日、彼は部長に任命され男子テニス部をまとめ役となりました。
高校テニス部三年生は5月の団体戦に負けてしまうと、ほとんどの試合が終わり引退となります。
が、我が男子テニス部は大学でもテニスを続ける部員は大学が決まったあと部活動に復帰し、大学の部活に向けた準備をします。
その最終日は各自が決め、最後まで部員として部活動に参加します。
そして、本日は元部長である倉本くんの最終日となりました。
最後は全員との思い出ラリーをし、後輩たちに全力で応援をされながら大商学園での部活動に終止符をうちました。
彼は五月の団体戦で負けたあと。「もっとはやく、ちゃんとした練習をしていればこんな悔しい結果にはならなかった。」と我々顧問に向けて言いました。
今年度より顧問が入れ替わり、すべての規則、練習メニューを変えました。
本来であれば反乱が起きてもおかしくはなかったと思いますが、彼ら三年生は快く受け入れてくれました。
この悔しかった気持ちは必ず後輩たちに伝わり、次年度の春団体(インハイ予選)で結果を出してくれることでしょう。
ありがとう!倉本部長!!
みんな大学での活躍を応援してます!
Comments